2024/02/18

毛足が長くもふもふの毛並みが特徴のトイプードル。サロンで仕上げてもらったふわふわの状態を自宅でも再現したいですよね。
「うちの子ブラッシングが苦手で…」
「絡まりが取れなくてブラッシングが難しい!」
「毎日やらないとダメ?」
このような悩みをお持ちの飼い主様も多いはず。
この記事では、年間100頭以上のワンちゃんのトリミングを担当するドッグサロン「ナチュラム」のオーナーである宮(みや)が、トイプードルブラッシング方法について紹介します。
間違ったブラッシング方法だと、毛玉を作る原因にもなるので要注意!
コツを掴んで、飼い主さんもワンちゃんも楽しいブラッシングタイムにしましょう。
監修:宮(みや)
トリマー歴13年、年間100頭以上のトリミングを担当
東急東横線学芸大学駅より徒歩4分のトリミングサロン「Naturam」のオーナー
オーナーについてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
トイプードル・ブラッシングの基本

トイプードルのブラッシングの基本を次の4点にまとめました。
- ・おすすめのブラッシング頻度は1日1回
- ・ブラッシングするときの注意点
- ・ブラッシングを嫌がる理由
- ・おすすめのブラッシング道具
それぞれ詳しく解説していきましょう。
おすすめのブラッシング頻度は1日1回
毛玉を作らないためには、毎日のブラッシングがおすすめです。その理由は、小さな毛玉から大きな毛玉になるのを防ぐため。コミュニケーションにもなるうえ、お肌のチェックができます。この時に使用していただきたいのは獣毛ブラシです。痛みがないため、ワンちゃんの受けも良いです。
スリッカーブラシは、ご自宅でのブラッシングにはおすすめしていません。その理由については、のちほど説明いたします。
ブラッシングするときの注意点
ブラッシングするときの注意点は次の4点です。- ・嫌がっていたら無理にブラッシングしない
- ・長時間ブラッシングしない
- ・できた毛玉を引っ張らない
- ・毛先から始める
一番大切なポイントは、ワンちゃんが嫌がる場合は無理にやらないこと。
嫌がる=わがまま ではありません。「痛い」「怖い」と訴えてくれているのです。
また、長時間のブラッシングは避け、短い時間で分けて行うのがおすすめ。できてしまった毛玉は、無理に引っ張らないようにしましょう。
コツは、いきなり根元から梳かさずに毛先から始めることです。1回でも痛い思いをすると「ブラシ=痛い」と苦手意識を持たれてしまうので注意が必要です。
どうしてもほぐせない毛玉は、サロンに任せてしまいましょう。「コミュニケーションの時間」くらいの気持ちで、優しくブラッシングするといいですよ。
ブラッシングを嫌がる理由
ワンちゃんがブラッシングを嫌がるおもな理由は次の4点です。- ・からんだ毛玉を引っ張られて痛い
- ・長時間で疲れる
- ・嫌がっているのに無理やりする
- ・飼い主さんがイライラしている
トイプードルは毛が長いため毛玉ができやすい犬種です。その毛玉を無理にほぐそうとブラッシングするのはNG。人間もからんだ毛先を無理やり櫛でガシガシ梳かれると痛いですよね。
またブラッシングを一気に終えようと、長時間するのは避けましょう。
最初のうちは5分程度で十分です。
そして、嫌がっているのに無理やりブラッシングする、さらに飼い主さんがイライラしながら行うのも、ワンちゃんに伝わります。
リラックスしながら行いましょう。できなくてもどかしい気持ちもわかります!そんなときは一旦休憩するのもおすすめです。
おすすめのブラッシング道具
ワンちゃんのブラッシングに使用する道具は以下の3つです。-
- ・獣毛ブラシ
- ・スリッカーブラシ
- ・コーム
それぞれ詳しく解説していきましょう。
獣毛ブラシ(推奨)
当店がご自宅用として一番おすすめしているのが獣毛ブラシです。肌当たりが優しく、ワンちゃんに痛みを与えません。最初は毛の柔らかいタイプを選びましょう。獣毛ブラシにもたくさんの種類があります。毛の長さや硬さ、毛の密度で使い分けます。 最初の獣毛ブラシは、毛の柔らかいものを選びましょう。
獣毛ブラシで優しくブラッシングすれば、ワンちゃんとのコミュニケーションやお肌・毛の状態のチェックができる素敵な時間になるはずです。
「スリッカーを見るだけで逃げていた子が、気持ちよさそうにしてくれる」というお声もいただいております。
スリッカーブラシ(非推奨)
スリッカーブラシは、毛玉にならないようほぐしたり抜け毛をしっかりとったりする役割があります。獣毛ブラシでワンちゃんと飼い主さんに慣れてもらい、できてしまった小さい毛玉をほぐしたいときやもっとふわふわにさせたいときだけスリッカーブラシにするのがおすすめです。
ブラシの種類も、ソフトタイプとハードタイプなどあり、金属のピンの固さや長さも違います。
抜け毛や毛玉を取るのに優れていますが、一歩間違えると皮膚を傷つける恐れがあるため、プロ以外のご自宅での使用は推奨していません。
コーム
毛玉やもつれが残っていないか確認するときに使う仕上げ用のブラシです。コームを使って無理に毛玉を解こうとするのは痛みを伴うので控えましょう。ふわふわになる!正しいブラッシングの手順

ご自宅でもふわふわの毛並みに仕上げる方法についてお伝えします。
コツや注意点を押さえて、ワンちゃんにもブラッシングの時間を大好きになってもらいましょう。
1.背中とお尻から始める
いきなり顔回りや足などの敏感な部分から始めると、嫌がる確率が高くなります。まずは面積が広く鈍感な背中やお尻付近から優しくスタートしましょう。
2.毛先から少しずつほぐす
根元からガシガシと梳かすのはNGです。毛先から少しずつほぐしていくイメージでブラシを通します。ブラッシングに慣れてきたら、足・顔など細かい部分へと移っていきましょう。
3.コームで優しく最終チェック
全体を梳かし終えたら、コームを優しく通して引っかかりがないか確認します。引っかかる場合は、再度獣毛ブラシに戻って優しく解いてください。
注意!毛が絡まったら
毛の中間くらいで絡まりや小さい毛玉がある場合は、無理やり梳かないようにします。毛先から少しずつ梳かしていき、段々と絡まっている箇所をほぐしていきます。
無理やり梳かすと、毛だけでなく皮膚も傷めてしまいます。 もし毛玉を放置してしまうと、根元からカットするしか手段がなくなってしまうのです。
皮膚近くに毛玉がある場合はトリマーに任せましょう。
月に1回、サロンでお手入れするとトラブルは少なくなります。ご自身でカットするのはかなり危険なので絶対にやめましょう。
トイプードルのブラッシングでよくある質問

トイプードルのブラッシングでよくある質問について集めました。
-
・ブラッシングを全くしないとどうなりますか?
-
・皮膚近くに頑固な毛玉ができてしまったら?
-
・トイプードルのブラッシングに1回にかける時間は何分がいい?
それぞれ順に見ていきましょう。
ブラッシングを全くしないとどうなりますか?
毛玉が放置されてフェルト状に固まってしまい、最悪の場合は根元からツルツルにカット(バリカン)するしかなくなります。また、通気性が悪くなり皮膚トラブルの原因にもなります。
皮膚近くに頑固な毛玉ができてしまったら?
ご自宅で無理に解いたり、ハサミで切ろうとしたりするのは大変危険です。月に1回のトリミングサロンのタイミングで、プロのトリマーにお任せください。
トイプードルの1回のブラッシングは何分がいい?
毎日ブラッシングする前提で、5~10分程度で十分です。歯ブラシや髪をとかすのと同じ感覚で、丁寧かつ短時間で取り組むのがおすすめです。
毎日のケアと月1回のサロンで健康な被毛を!
毎日の正しいブラッシングは、毛玉を防ぐだけでなく、ワンちゃんとの絆を深める素敵な時間になります。「無理をしない」「毛先から優しく」「短時間で」を意識して取り組んでみてくださいね。
また、月1回のサロンでふわふわで健康な毛を維持しましょう!
【ドッグサロン「Naturam(ナチュラム)」のご案内】
当店では、ワンちゃんの被毛はもちろん、お肌のケアを第一に考えたトリミングを行っています。
高齢犬や怖がりなワンちゃんも安心してお任せください。
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アクセス: 目黒区 東急東横線「学芸大学駅」より徒歩4分
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ご予約・お問い合わせ: 公式LINEより承っております(スタンプを1つ送っていただければ、予約方法をご案内いたします)。InstagramのDMからのご相談も大歓迎です!
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